「みやぎ蔵王福祉登山」蔵王町から表彰を受ける
2010年から10年間、昨年で第10回「みやぎ蔵王福祉登山」を開催した功績として、宮城県蔵王町から「東北アウトドア情報センター(TOI)」が表彰を受けた。
開催された蔵王町の文化会館「ございんホール」に私(TOI代表)と飯塚和宏さんの二人で参席して来た
※「ございん」は方言で「いらっしゃい」と言う意味。
蔵王町では毎年この時期に功労、善行、篤行者を表彰している。
今回は30余の個人、団体が表彰を受けた。
飯塚さんはTOIの元・理事で、主催者として開催準備から報告書まで、苦労?(とも言えないが)を共にして来た。
現在は登山講座の留守本部をお願いしているTOIのスタッフだ。
TOIは発足の翌年から蔵王で、車椅子や障がいのある方を対象にした福祉登山を開催して来た。
第1、2回目は刈田駐車場から熊野岳まで車椅子を上げた。
車椅子1台にサポート要員6名が必要で、急斜面もあって数時間もかかった。
あまりに大変なので3回目からは刈田岳に変更したのでサポートは楽になったが、20段ほどの階段を上げるには、やはり4~6名は必要だ。
知的障がい者の方々や全盲の方など大勢の方が参加した。
毎回、報告書はまとめているので、いずれHPにアップしようと思っていたが、この機会にアップする予定だ。
後日、ぜひ見て頂きたい。
「みやぎ蔵王福祉登山」は10回目で一旦中止し、今年は開催しなかったが、来年は再開したい考えだ。
それとは別に毎月開催している「福祉登山」は県内各地で開催しており、今年で6年目を過ぎた。
福祉登山は開催した当初、よく「明日は我が身か」と言って笑いをとったものだ。
高齢者も対象にしているので、「自分が元気な内はサポートし、いずれサポートしてもらうかも?知れない」と言う意味だ。
町長(左)から表彰を受ける八嶋TOI代表
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